スコア（53ページ）＋パート譜セット（全137ページ）
【編成】オーケストラ（管弦楽）：
Piccolo, Flute1/2, Oboe1/2, Clarinet1/2, Bassoon1/2,
Horn1/2/3/4, Trumpet1/2, Trombone1/2/3, Tuba, Triangle, Cymbals, Bass Drum, Timpani,
1st Violin, 2nd Violin, Viola, Violoncello, Double Bass
【難易度】３.中級者向き
【原曲】Orchestra Suite - from the opera
Hansel und Gretel / Engelbert Humperdinck
【編曲】
小室昌広 (Masahiro Komuro)
【演奏時間】約8分
＊フンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」の本編内のハイライトシーンを４曲の小品に編曲して、組曲にまとめました。この歌劇の組曲には指揮者ケンペが編集・録音した版がありますが、それとは異なる選曲です。第１曲と第２曲、第３曲と第４曲は続けて演奏できます。
＊オリジナルの序曲から続けて演奏することを想定してあります。このため、楽器編成を序曲の編成になるように改変して編曲しています。譜面上の表記も序曲にあわせてドイツ語表記で統一してあります。
＊採用している場面では、本来は歌のパートがありますが、曲の構成に問題がない場合は割愛し、メロディーとして必要なところ等は楽器に割り振っています。
第１曲「森にて」→
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音楽教室のコマーシャルで音名で歌われていた旋律です。フルートとクラリネットに装飾的な短い独奏フレーズがあります。
第２曲「魔女のギャロップ」→
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魔女がステップを踏む、愉快でちょっと滑稽な舞曲です。劇中では魔女がホウキにまたがり飛んだりします。
第３曲「お菓子のワルツ」→
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お菓子の家の前の情景です。色鮮やかなお菓子たちのように、色合いの異なる調に幾度も変わってゆく場面があります。終盤は魔女が釜の中に落ちて、お菓子の家も焼け落ちてゆく情景です。
第４曲「終曲」→
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前曲の騒乱が収まった続きの穏やかな場面とハッピーエンドの場面を繋ぎました。最後に序曲の冒頭のメロディーが出てきます。
全体として、おとぎの国の楽しい情景がメインの明るい楽曲集になっています。純器楽の組曲として、原曲と比べても遜色のないものとなっていると思います。
※こちらは電子（PDF）楽譜のみの販売になります。
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