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合奏用スコア
【編成】
リコーダー二重奏(Soprano Recorder and Alto Recorder)
【難易度】3.中級者向き
【原曲】
Chorus: "Zion Hort Die Wachter Singen" -from Cantata Wachet auf, ruft uns die Stimme, BWV.140 / J.S.Bach
【編曲】
遠藤雄一 (Yuichi Endo)
【作者webサイト】
https://igrecmusique.com/
【演奏時間】約4分30秒
バッハのカンタータ第140番より第4曲となるコラールです。邦題では「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」といった訳で知られています。
原曲は、高音部と低音部による二声の弦楽オーケストラにテノールによるコラールが絡むという編成の三声で書かれていますが、リコーダーで演奏出来るように出来ないかと思い、試行錯誤するうちにソプラノとアルトの二重奏に編曲するという方針に定まりました。三声で書かれているものを二声にまとめるという課題となりましたが、リコーダーという事もあって純朴というのか、素朴系な感じがしましたので、いっその事ソプラノリコーダーの独奏で始めることにしました。
スラーに関しては、原曲スコアを基にして書きました。espressivo と書かれてある長いスラーの付してあるフレーズが原曲のコラール部なのですが、この部分のスラーは演奏法というよりはフレーズとしてのまとまりを示したものです。
尚、音域は、ソプラノがC4-C6、アルトがG3-E5です。
デモ演奏はそれぞれ一本ずつのリコーダーを想定したものですが、大人数での斉奏や部分的にソロにするなど、アレンジを加えてみるのも良いのではと思います。
キーワード:リコーダーアンサンブル リコーダー合奏 バイオリン デュオ デュエット 楽譜 古楽