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(注：ファイルサイズを小さくするためにJPEG化し、画質を落としてあります）
【編成】吹奏楽：
Flute1/2/3, Piccolo, Oboe1/2, Bassoon1/2, Contrabassoon, Clarinet in E♭,
Clarinet in B♭1/2/3, Bass Clarinet, Soprano Sax, Alto Sax1/2, Tenor Sax1/2,
Baritone Sax, Horn1/2/3/4, Trumpet1/2/3, Trombone1/2/3/4, Cornet1/2, Baritone1/2,
Bass, String Bass, Harp, Timpani, Bass Drum, Cymbal, Triangle Whip, Glockenspiel, Xylophone1/2
*オプションとして、Clarinet in A, Trumpet in C の楽譜も付属。
【難易度】 ４.中級〜上級者向き
【原曲】Tintagel / Arnold Bax
【編曲】
Y.Fleischmann
【演奏時間】約15分
今回御紹介するのは、バックス 交響詩「ティンタジェル」（吹奏楽版）です。
英国の作曲家アーノルド・バックス(1883-1953)は、ケルト文化の影響を受け後期ロマン派と印象主義の手法の中にケルト趣味を取り入れた独自の作風を展開しました。
「ティンタジェル」は彼の作品中最も有名な曲であり、英国コーンウォール地方に現存するティンタジェル城と城を巡る物語(アーサー王伝説)を題材とした交響詩です。
冒頭は、「岩に高く聳え立ち、夏の烈しい陽射しに晒されたティンタジェル城」の描写でしょうか、波濤を表すかの様な木管の伴奏に乗せて金管が勇壮なファンファーレを演奏します。一転して木管で演奏される優美な第二主題は、数あるクラシックの中でも指折りの名旋律と思われます。
中間部はワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」からの引用を含み、徐々にテンポを上げて行き、戦闘的なアレグロの音楽に成ります。第一主題が短調で再現し盛り上がると、第二主題がホルン等の強奏で再現され全曲の白眉と成ります。最後は第一主題を高唱して曲を閉じます。
興味の有る方は勿論バックスを御存知無かった方も是非、参考音源をお聞きください。
※試聴サンプルのリンク先はYahoo!ボックスです。リンクをクリックするとYahoo!ボックスの画面が開きますので、左上のダウンロードボタンをクリック後、ファイルを実行してください。
※こちらは電子（PDF）楽譜のみの販売になります。
キーワード：定期演奏会 選曲
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